シェフ・メニュー監修(chef)

 

 
ristrante Terada オーナーシェフ
寺田 真紀夫

1975年生まれ
​20歳の頃よりイタリア料理の道に入り、岡山県内数店舗の料理長をしたのち2000年に岡山市 中心地に自身のレストランをオープンする。自ら生産者のもとへ足を運び、岡山の食材に精通した料理は定評がある。
特に、瀬戸内海の食材を使用した繊細でミニマルな料理の数々は、「setouchi sound(瀬戸内の静かな波)」と評される。

また、地域と連動した活動や、岡山を発信するプロジェクトを多く手掛ける。

メディアにも多数取り上げられ、岡山を代表するシェフとして県内外から注目されている。2016年 9月に、自身のレストランの拠点を備前市 日生 頭島(ひなせ  かしらじま)に移す。
日本イタリア料理協会員。2012年度 岡山アワード受賞。(以上、ウェブサイトより)

 

「和楽器演奏と高梁川のグルメ」開催にあたり

今回、このイベントにおける料理監修のお話を頂き、
表現したいと直感的に思った事は、この地域の「多様性・豊かさ」です。

高梁川は雄大な河です。
岡山の備中エリアを北から南に流れ、県下でも最大の流域面積を誇ります。

料理人になって分かったのは、その雄大な河が、
「豊富な水量」「上質な栄養分」を、運び、届けてくれるからこそ、
地域における農産物・海産物の「多様性・豊かさ」がある ということ。

高梁川が、重要な役割を担い、恩恵を与えている という事だと思うのです。

本日のメニューでは、流域地域における食材の一部しかご紹介できませんが、
高梁川の持つ「懐の深さ」を感じて頂ければ幸いです。

料理監修  ristorante Terada 寺田 真紀夫

高梁川のグルメ