新見産 旧神郷町(三室地区)のお米

岡山県阿哲郡神郷町(現在は、新見市と合併して、新見市神郷)には、「太鼓田植え」という伝統行事が伝わる。

「さげ」と呼ばれる男性が打つ太鼓に合わせて、田植歌を歌われ、「植え子」と呼ばれる花笠姿の早乙女が苗を植えていく。能率を上げ楽しく田植え作業を行うとともに、田の神を称え、五穀豊穣を願う共同作業の慣習として長く伝承されてきました。

毎年7月初旬には岡山後楽園での「お田植え祭り」にも出演し、この季節を彩る祝祭の風物詩としても定着しています。平成20年には、県指定重要無形民俗文化財にも指定されています。

備中の中でも最も北部に位置して、寒暖の差が激しい三室地区でつくられたお米は、味も格別ではと思います。

今回、音楽と食事のプログラムに召し上がっていただくお米として、ふさわしいのではと考え、特別にお願いして入手することができました。(坂ノ上)

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